ロコモ チャレンジ!とは

協議会設立宣言

寝たきりにならない準備を、一人でも多くの方に始めてほしい

ロコモ チャレンジ!推進協議会委員長 泉田 良一

設立に至った社会的背景

わが国は5人に1人が65歳以上という超高齢化社会。その数は、2025年には3500万人にも達すると言われています。高齢人口の増加に伴い、寝たきりや要介護状態になる人も急増することが予想されます。

厚生労働省の調査によれば、現在の要支援・要介護人口は約450万人で、その5人に1人は、骨や関節、筋肉といった運動器の障害が原因です。80年を超える現在の平均寿命に、運動器の寿命が追いついていないのです。実際、整形外科の医療現場では、運動器のトラブルをかかえる50代以降の患者さんが急増しています。

しかし一般の方には、寝たきりと運動器の関係が、ほとんど認識されていないのが現状です。自身の入浴やトイレに介助が必要になって初めて、その切実さを実感するという状況は、なんとしても変えていくべきだろうと思うのです。

平均寿命と健康寿命をイコールに

そこで我々が提唱しているのが「ロコモティブシンドローム」という概念であり、その正しい知識を広めるために「ロコモ チャレンジ!推進協議会」を設立致しました。

ロコモティブ(locomotive)という言葉には、機関車、移動力のある、経済を促進する…といった明るく能動的なイメージがあります。健康寿命を平均寿命と同じに近づけ、自立して充実した生活を送れる人ばかりになる、明るい長寿社会を目指そうではありませんか。ぜひロコモ チャレンジ!推進協議会が発信する情報に耳を傾けていただき、一人でも多くの方が、運動器の健康増強に努めてくだされば幸いです。