地域に根差したロコモ予防を拡げる市民サポーター養成を、
横浜市にてトライアルスタート
ロコモティブシンドローム(ロコモ)の普及・啓発を行っている「ロコモ チャレンジ!推進協議会」(
委員長:泉田良一東京都文京区本郷2-40-8日本整形外科学会内)は、このたび、横浜市の協力を得て「よこはまロコモサポーター養成講座」を開始いたします。
ロコモティブシンドローム(和名:運動器症候群通称:ロコモ)は、骨や筋肉、関節軟骨など"運動器"における障害や疾患のために、移動機能が低下している状態を指します。進行すると介護が必要となる可能性が高くなります。ロコモ チャレンジ!推進協議会は、2010年8月の設立以来、ロコモティブシンドロームに関する普及・啓発活動を進めてまいりました。
2012年7月に発表された厚生労働省の「健康日本21(第二次)」において、ロコモティブシンドロームの認知率向上などが目標設定されて以来、全国で急速にロコモ予防啓発活動が広がってきています。ロコモ チャレンジ!推進協議会では、これらの活動をサポートするために、全国自治体と連携した啓発活動を行っておりますが、この度、横浜市の協力を得て、地域に根差した予防活動として「よこはまロコモサポーター養成講座」を開始いたしますので、ここにお知らせいたします。
■「よこはまロコモサポーター」とは
ロコモに関する正しい情報と知識を得た横浜市在住・在勤の市民を指します。横浜市在住・在勤の方であれば、本会が定めた「よこはまロコモサポーター養成講座」を受講すればどなたでも登録することが可能です。よこはまロコモサポーターは自分自身のロコモ予防を行うだけでなく、家族や友人など周囲の方々へロコモ予防実践への呼びかけを行います。
開催スケジュール、お問い合わせ、お申し込みについては下記PDFファイルをご覧ください。