• 活動レポート

市民公開講座「ロコモの予防とリハビリテーション医学・医療」を開催しました

10月3日(日)に名古屋大学大幸キャンパスとオンラインのハイブリッドで日本リハビリテーション医学会主催の市民公開講座を行いました。現地での参加者は52名、オンラインでの参加者は63名で、東海地区においてロコモに造詣の深い三人の整形外科医に講演をして頂きました。名古屋大学名誉教授の猪田邦雄先生には「ロコモが、なぜ大切かを考えましょう!」というタイトルで講演をして頂きました。ロコモの概念やロコモの大切さについて丁寧に説明をして頂き、ロコモをあまりご存じでない方にもロコモをよく理解できたのではないかと思います。国立長寿医療研究センターロコモフレイルセンター長の松井康素先生には「あなたもロコモかも~ロコモはどうやって調べるの?~」というタイトルでロコモのcheckの仕方について講演をして頂きました。ロコモ度テストの実演を交えて、ロコモの調べ方やロコモへの気付き方について詳細に説明して頂きました。日本赤十字社愛知医療センター名古屋第二病院院長の佐藤公治先生には「いつでもロコモ、どこでもロコモ、だれでもロコモ~ロコモ予防で健康寿命を謳歌しよう!」というタイトルでロコモ予防の仕方について笑いを織り交ぜながら分かりやすく説明をして頂きました。ロコトレの実演を交えてリハビリ運動療法の実際、食事や日常生活の注意、健康長寿の秘訣など、非常に有益な内容でした。ロコトレの実演ではスタッフと会場に参加された市民の方も一緒になって行い、会が大きく盛り上がりました。

アドバイス

杉浦 英志