私は京都観光おもてなし大使としても、ロコモ啓発を行っております。今回は、世相を表す「今年の漢字」の揮毫で知られる清水寺の森清範 貫主と、京都市企画で健康、ロコモ啓発の対談を致しました。
健康の「健」は"筆を立てて持つ様"と、"歩く"の意味を持つ象形をかたどって作られた漢字らしいです。つまり「すっと歩くさま」、「身体を立てて歩くさま」のことで、健康の「健」の字の中に、「筆」「歩く」という言葉が入っております。いつまでも森さんの様に筆を持ち、歩くことが理想かもしれません。
健康には体の健康に合わせて、心の健康も重要です。現代においては、精神的な部分のケアがないがしろになりがちです。そもそも病院の語源というはホスピタリティーですが、やはり「おもてなしの心」をもつことが重要と考えています。
京都は世界で訪れたい都市第一位に選ばれ、今回の対談を通じて、観光するためには、いつまでも強い足腰が必要であるというロコモのメッセージも発信致しました。今後も日本、世界の「健康」のために、観光を通じて健康の大切さも伝えていきたいと考えております。
https://www.youtube.com/watch?v=yGtoMvmuTRs&feature=youtu.be