• 活動レポート

2012.8.11八事日赤病院祭にてロコモを宣伝

今回、名古屋第二赤十字病院でのふれあい祭りにおいて、ロコモティブシンドロームと骨粗鬆症のブースを設けて、ロコチェック、ロコトレ、骨塩定量、FRAX計算を行ったので活動報告を行う。  まず初めに、ロコモティブシンドロームの概要を説明、その後、実際に7つの項目のロコチェックを行い、ロコトレとして開眼片脚立ち、スクワットの指導を行った。全体的な印象として、ロコモティブシンドロームはまだ市民の間では認識が薄い印象であった。初めて耳にするという方もたくさんいらっしゃった。しかし、健康寿命というものには関心が強く、みなさん非常に興味を持って参加されていた。今回の活動を通して、ロコモの正しい知識と予防意識の啓発の大切さを実感した。今後更なる高齢化が進む中で、ロコモの予防はより重要となってくると考えられた。  骨粗鬆症コーナーでは、前日の佐藤先生の講演をきいて参加される方が多く、既に骨粗鬆症と診断治療されている方も多かった。踵骨骨密度、FRAXは手軽に検査できるため参加者にとっても馴染みやすいものだったと思う。T値、Z値、FRAXも 説明すれば理解してもらえた感触はあった。自身の骨密度、骨折リスクに関心を持たれる方が多く、測定して終了ではなく、地域医療連携を生かした取り組みの重要性を痛感した。 参加者:約50名(目標:70名) 整形外科 担当 後期研修医 井戸田・金光 名古屋第二赤十字病院 整形外科

アドバイス

佐藤 公治