大磯町、東海大学、医療機器・材料メーカーのアルケア株式会社の3者は、大磯町にて実施される特定健康診査(集団健診)の場を活用し、参加者個人毎の運動器機能評価としてロコモを診る「ロコミル」を、4ヵ年計画で2015年7月より開始しました。(2015年度の7月・9月・10月の計7回では、延べ約350名の町民が参加されました。)
この「ロコミル」は、要介護等の原因の第1位である「運動器の障害」についての評価を実施します。
運動機能の見える化・モニタリングを行うとともに、その状態(ロコモのリスク)に応じた運動処方を実施することで、町民の運動機能の維持・向上はもちろん、ロコモとメタボリックシンドローム(以下、メタボ)の関連性や、医療費の削減効果の検証、他自治体での応用を目指しています。
■経産省「平成27年度健康寿命延伸産業創出推進事業」の委託を受けて活動
本事業は4ヵ年計画ですが、初年度は、神奈川県が設立した「未病産業研究会」の会員法人を主体とした「かながわ未病産業創出推進コンソーシアム」における「健康寿命延伸を目的とした未病産業創出推進事業」の一環として活動しています。
同コンソーシアムの事業は、経済産業省の「平成27年度健康寿命延伸産業創出推進事業」の委託を受けています。
【ロコミルのpoint】
✔誰もが受けられる「ロコモに対する評価の場」提供を目指す!
✔ロコミルによる運動機能の見える化で、状態に合わせた運動処方を受けられる!
✔4ヵ年計画による継続実施で、ロコモとメタボの関連性や、医療費の変化、運動指導効果を検証!
◆詳しい内容は、こちらからご覧頂けます
http://www.alcare.co.jp/PDF/151124.pdf