京からロコモチャレンジ!第二回「♨湯ったりと,京歩♨」~京都再発見ウォーキング~開催致しました。
今回は仁和寺をスタートして、上賀茂神社まで京歩・ロコトレしました。
参加者の中には80歳台後半の方も多く、また脳梗塞や重度の変形性膝関節症などを
患っている方もいらっしゃいましたが、医師である私が同行することで、安心して参加されていました。
息の上がる参加者も多く見られましたが、スタッフのフォローや参加者同士で励まし合うことで、
皆一丸となってゴールを目指しました。
「歩き始めこそ寒いものの、歩くことで身体がポカポカしてくるのが実感出来た」
「落葉や神社を見ながら参加者同士で話していると気づけばゴールしていた」「筋肉も自然とついた感じ」
「また自分でも歩く自信がついた」という声が聞かれました。
京歩の目的の一つに、五感で京都の魅力を感じることがあります。
古都を感じさせる金閣寺や仁和寺といった世界遺産、やすらぎを与える鴨川のせせらぎ、
秋風を感じる銀杏の香り、京都が発祥である今宮神社のあぶり餅や上賀茂神社のみたらし団子。
身体だけでなく、心理的にも参加者に「歩・歩・笑み(ほほえみ)」を生みだす相乗効果が期待できています。
ウォーキングは健康の源で、心肺機能の向上、脳・新陳代謝の活性化、筋肉の強化、
脂肪燃焼効果などが期待できロコモ予防にもなります。
みんなで京歩し、散策することでロコトレを認識することができたように思います。