平成24年9月20日 市川市にある京葉瓦斯防災供給センター 6階会議室で1年に1度行われる安全衛生大会が開催されました。
前船橋労働基準監督署長 山田 茂様「災害ゼロから危険ゼロへ」の講演の後、2題の事例報告があり、キッコーマン総合病院 田中利和副院長による「ロコモティブシンドローム〜超高齢化社会で歩き続けるための対策と意義」の講演が行われた。
会場には130人を超える関連会社を含めた安全衛生担当者が集まり、大変熱気でいっぱいでした。講演に先立ち、『ロコモ』知っていますか?の問に担当看護師の1人のみの挙手しかなく、99%の方には認知されていませんでした。講演の内容は、人は必ず亡くなると言う前提にピンピンコロリを目標に生きましょう。その為には、健康寿命を延ばしましょう。その為には、ロコモティブシンドロームにならないようにしましょう。とかく暗くなりがちな話題になりますが、おもしろおかしいお話し、ロコモ体操を全員の方と一緒に行い楽しく、睡魔に襲われることなく終了しました。
講演終了後の参加者からの感想は、
「両親にロコモ体操をやらせたい」
「ピンコロを目標として地道に健康づくりをしていく良い刺激となった」
「面白く分かりやすいお話だった」
などなど、それぞれに有意義であったと感想を述べてくれました。
これからの自分のまた、家族の健康について考える貴重な、そして有意義な時間だったようです。