京都市が薦めている、歩いて訪ねる京野菜物語（宮中の食を支えた伝統の野菜づくりを訪ねる）のモニターツアーに、京都観光おもてなし大使かつロコモアドバイスドクターの私が先導し、栄養価の高い京野菜を中心とした昼食には「京野菜とロコモ」と題して運動の大切さや適切な食事の重要性を講演致しました。 途中、菜の花漬けの為、花が開ききる前に穂先部分だけ収穫される菜の花畑なども見学致しました。 聖護院かぶら、すぐき菜、かもなす、伏見とうがらし、鹿ヶ谷かぼちゃ、水菜、壬生菜、えびいも、堀川ごぼう、九条ねぎ、万願寺とうがらし。 京野菜ですが、皆さんは野菜のカタチや味や特徴を、すぐに思い描くことができますか？ 「聖護院」も「鹿ヶ谷」も「堀川」も、どれも京都に暮らすわたしたちには なじみの深い地名ですが、その名のついた「野菜」となるとちょっと珍しくて、なかなかお目にかかる機会がないというひとも多いのではないでしょうか。 よそのまちに暮らすひとたちにとってはなおさらのこと、「京都を訪れたら食べてみたい」憧れの食材でもあります。 京都を歩くことで、京野菜・京の歴史を再発見できました。そして何よりもロコモの周知を参加者にでき、ロコモ啓蒙活動を微力ながらして参りました。