• 活動レポート

千葉大学市民公開講座「中高年の病気と予防」でロコモ啓発講演を行いました

このたび千葉大学市民公開講座「中高年の病気と予防」でロコモ啓発講演を行いました。これは千葉大学医学部・附属病院が主催したものです。市民の皆さんに疾病について分かりやすく解説することを目的としています。 当教室の高橋和久教授の司会で、平成25年5月31日から6月28日まで5回の講演が行われました。内科、精神科、整形外科が担当し中高年に多い疾患の講義をおこないましました。当教室からは岸田と折田が講師として参加しました。 岸田は5月31日に「ロコモティブシンドローム ロコモって何?寝たきりを防いで元気に生活」と題してロコモティブシンドロームと大腿骨頚部骨折について、折田は6月14日に「高齢者の腰痛」の題で腰痛のトピックスについて講演致しました。 歩く能力に直結する「大腿骨頚部骨折」と中高年が罹患する可能性の高い「腰痛」が話題でしたので参加された皆さんの関心は高くたくさんの質問がありました。 高齢化社会が急速に進む本邦で運動器疾患、ロコモティブシンドロームの啓発は急務と考えています。千葉大学整形外科では今後も啓発運動を続けます。