足腰が痛い、ちょっとした動作でも疲れるなど、心あたりはありませんか?
ロコモはどんな年代の方にもしのびよってきます。自分に合った対策で、楽しくロコモを予防しましょう!

日本整形外科学会 理事長
(九州大学 整形外科学 教授)
中島 康晴 先生

目を覚まして起き上がり、行きたいところに出かけていく。もし運動器がうまく働かなかったら、そんな当たり前と思っていたことができなくなってしまいます。骨・関節・筋肉・神経などで構成される運動器の障害によって身体能力(移動機能)が低下した状態をロコモと呼びます。ロコモは運動習慣やバランスの良い食事によって予防が可能ですし、適切な治療によって運動機能を回復できます。ロコモを予防して、一生涯動ける喜びを感じましょう。

ロコモ チャレンジ!推進協議会 委員長
(NTT東日本関東病院 院長)
大江 隆史 先生

現代の日本は足腰の衰えに気づきにくい社会になっています。階段にはエスカレータ―が併設され、トイレは様式で、重い荷物は宅配してもらえ、都会にはコンビニがあふれ、地方では一人に1台の乗用車があります。しかも多くの大人は卒業後、体力テストを受けていません。ロコモに早めに気づき、対策することが健康長寿には必須です。ロコモの認知度は若い女性と働き盛りの男性で低いことが分かっています。女子高生が中年の父親に向かって、「パパそれじゃロコモになるよ」と言ってくれる日まで、協議会は努力します。

ロコモは誰もが迎える
“曲がり角”のサイン。
意識しておくことが大切

シンガーソングライターの嘉門タツオさんと15年来の仲であるドクターが、ロコモへの備えについて語り合います。「自分はまだ先」と思っている人にこそ届いてほしい、「ロコモティブシンドロームの歌」の動画もコチラから!

いとうまい子と学ぶ
ロコモ教室

女優で現在はロコトレ支援ロボット開発研究もされているいとうまい子さんと、協議会委員による対談形式のロコモ解説ショート動画。長引く新型コロナウイルス感染症流行の健康二次被害として危惧される活動量減少により進行するロコモのリスクにも触れています。こちらからどうぞ!

ロコモチャンネル

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健康経営カンファレンス 2020ONLINE
谷本道哉先生によるロコモ予防
スペシャルレッスン!

NHK「みんなで筋肉体操」でおなじみ筋肉講師谷本道哉先生によるロコモ予防スペシャルレッスンはこちらから!
あらゆる世代に運動を!

ロコモに勝つ!
金澤翔子、ロコモを書く

ダウン症の書道家金澤翔子さん。書を書くことは、身体を使うこと。
全身を使いダイナミックに書いていただいた「ロコモに勝つ!」
こちらからご覧ください!

がんであっても
「動ける」ために
〜知っておきたい「がんロコモ」〜

運動したい。外出したい。移動したい気持ちが高まる毎日において、自由に動ける喜びを改めて実感されている方も多いのではないでしょうか。
がんと闘いながら自分の移動能力をどう維持・改善させられるのか。
「がんロコモ」をテーマに、「移動能力がもたらす希望」について医師と患者の立場からお話しいただきました。