ロコモとは?

ロコモティブシンドローム(運動器症候群)の通称です。

骨や関節、筋肉など運動器の衰えが原因で、
「立つ」「歩く」といった機能(移動機能)が低下している状態のことをいいます。
エレベーターや車を使う便利な現代社会において、人類は足腰を使う機会が少なくなっています。
全世代の方々に注意が必要です。

運動器って?

普段私たちは何気なく体を動かしていますが、それは運動器の働きによるものです。運動器とは、骨や筋肉、関節のほか、脊髄や神経が連携し、身体を動かす仕組みのことです。

運動習慣をつけよう!

運動習慣をつけることが運動器の健康の維持につながります。

したがって健康寿命の延伸も期待できます。運動器は若い頃から適度に運動する習慣をつけて大事に使い続けることが必要です。なぜなら、筋肉、骨、軟骨や椎間板は運動やふだんの生活で身体を動かして負荷をかけることで維持されるからです。しかし、過度な運動や体重超過により「負担をかけすぎる」のも怪我や故障の原因になります。また、やせすぎると筋肉や骨は弱くなることが知られています。適度な運動と適切な食生活で肥満ややせすぎにならないようにしましょう。

骨量の年齢変化の推移

健康寿命って?

健康寿命とは、健康で日常生活を遅れる期間のこと。平均寿命と健康寿命の間には、男性で約9年、女性では約12年の差があります。健康上の問題で日常の生活が制限される期間が約9~12年あることを意味しています。ロコモが進むと日常の生活が制限され、さらに悪化すると、支援や介護が必要になる可能性が高くなります。要支援、要介護になる原因のトップは転倒、骨折や関節の病気など運動器の故障であることはあまり知られていません。

平均寿命と健康寿命の差
平均寿命と健康寿命の差

※平均寿命:厚生労働省 2016年 国民生活基礎調査
健康寿命:厚生労働省 2016年 簡易生命表
を基に作成

要支援・要介護になった原因

※運動器の障害:骨折転倒・関節疾患・脊髄損傷の合計
厚生労働省2016年国民生活基礎調査より改変